【福岡支局】大木町のイチゴ農家、池上祥子さん(46)は自家産の「あまおう」を手作業でペーストに加工。生ジュースなどを扱う専門店がこれを練り込んだソフトクリームを販売し、評判だ。
母の静子さん(82)と共に、あまおうを21アールで栽培。「イチゴペーストの依頼があり、いろいろな方法で作ってみました。試行錯誤の結果、あまおう本来のおいしさ、色の鮮やかさを生かす作り方を見つけました」と池上さん。
5~6月に収穫した1トンのあまおうを冷凍会社に預け、注文を受けるたびに、必要な分だけペーストに加工している。「1カ月の納品量が約70キロと、夜なべ仕事でできる量なので、楽しみながらやっています」と池上さんは笑う。
このソフトクリームは、福岡県などにフランチャイズ展開する専門店「くだものかふぇ」(有限会社「ライフ」=本社・大分県)の7店で販売されている。
池上さんは「これからも、大木町のイチゴのPRも兼ねて、高品質のイチゴとイチゴペーストの生産に励みます」と話している。
〈写真:ペーストを手に池上さん〉