【青森支局】菌床シイタケを栽培する十和田市沢田の音道トワさん(75)は、廃ホダ木などを活用してカブトムシを飼育している。
原木栽培していたころ、ハウスの外の廃ホダ木に、カブトムシが自然に卵を産み成虫となっていた。「近所の子供たちにあげたら大喜び。その笑顔を見たくて、飼育というか養殖を始めた」と話す。
卵が産み付けられたホダ木類を冬場は外に積み上げておく。春になると、ビニールを網に代えて被覆した小さなビニールハウスを飼育小屋に活用。その中にホダ木類を土と一緒に入れる。7月初めから盆近くにかけて続々と成虫にかえっていく。
カブトムシは、近くの小学校や幼稚園、八戸市、青森市の学校へも提供。「子供たちが喜んでいるのを見るのが一番の楽しみ」と笑顔を見せる。
〈写真左:「自然のままに育てている」とトワさん〉
〈写真右:元気に育ったカブトムシ〉