【香川支局】水田に並ぶ、緑や黄色のプラスチック柵――。これは、三豊市山本町の安藤清さん(71)が設置した自慢のイノシシ防護柵。安藤さんは「いろいろ対策をしてきたが、一番頑丈にできた。7、8年は大丈夫でしょう」と自信満々だ。
防護柵の正体は工事用フェンス(105センチ四方)で、建設会社から不用になった約500枚を安く譲り受けたもの。30アールの水田のうち被害を受けやすい場所から設置を始め、2年かけて完成させた。
柵を支える支柱は、安藤さん方で解体したパイプハウスを活用するなど、設置費用は格安に抑えている。
「ゆくゆくは地域一丸で、山すそに柵を設置したい。不用品を活用して設置できればいいですね」と安藤さんは意気込んでいる。
〈写真:「下草を刈るとき、ネットや電気柵のように気を使わずに済む」と防護柵の横で安藤さん〉