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「柿クリップ」を改良してもっと楽に(2000年2月1週号・新潟版)

kakikul.gif 佐渡郡赤泊村の金子博さんは、自ら考案した干し柿を作る際のつり下げ用具「柿クリップ」に改良を加え、ABS樹脂の材質を使用し、抗菌処理、紫外線防止処理済み「柿クリップD型」=写真左=を作成した。
 特徴は、
(1)糸が柿と広く離れているため、柿に傷がつきにくい
(2)長さの調節が自在で、2個つりにも利用できる
(3)簡単に糸に装着でき、すべることなく確実に固定できる----など、前作での問題点が改良された。
 「材質をABS樹脂製にしたため、硬くて丈夫になり、柿を引っかけるかどがとれにくくなりました。最初に使う時に、クリップを糸に取り付けなければならないですが、金属クリップより付けやすくなりました」と金子さんは話す。