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イチゴ3段式高設栽培棚を製作(2003年11月1週号・長崎支局)

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 佐々町でイチゴを栽培する大瀬七郎さんは、今年から3段式の高設栽培を導入した。

 地面からの高さは、上から1段目は約110センチ、2段目は約90センチ、3段目は60センチとし、縦に倒れないように筋かいを47メートルの長さに4カ所入れた。

 栽培床は、専用ポリビニールに直管パイプを通し、黒ビニールを敷いて二重にした。専用ポリビニールの耐性を考えて、栽培床には木炭などの有機材を加えたバーク堆肥を土の代わりに入れ、軽量化している。

 給水はスプリンクラーも使うが、追肥としてポリホースで液肥を点滴灌水。寒さ対策にはコストがかかるボイラーを使わず、最も温度が下がる時間帯にストーブをたいて扇風機で循環させ、果実受け用のネットも張ることにしている。

 所有しているハウスの半分を3段高設に切り替えた大瀬さんは「同一面積の収量が増えるのではないか」と期待を寄せている。


<写真:大瀬さんとイチゴ棚>