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政府の輸出力強化WGが新戦略を策定/輸出の主役は生産事業者(8面・流通)【2016年5月3週号】

 農林水産物・食品の輸出額を2020年までに1兆円とする目標の前倒し達成に向けて、政府の農林水産業の輸出力強化ワーキンググループ(WG、座長・石原伸晃経済再生担当相)は、新たな農林水産業の輸出力強化戦略をまとめた。日本農林規格(JAS)の仕組みを活用した日本産品の品質・特色を担保する新たな制度や、海外での販売拠点となる農林水産物産直市場の設置など、輸出を担う農林漁業者・食品事業者を主役とし、チャレンジや創意工夫を政府が側面から支援する。戦略の主なポイントを紹介する。

(8面・流通)