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茶剪定用バリカン活用し大豆摘心【長崎支局・2016年8月2週号】

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 【長崎支局】波佐見町田ノ頭地区でこのほど、中古田植機の後方に茶剪定(せんてい)用バリカンを取り付けた機械を使って、大豆の摘心処理が行われた。機械を考案した農事組合法人たのかしらの代表・峯巖(いわお)さん(74)は「県の『儲(もう)かるながさき水田経営育成支援事業』の助成もあり、低コストで摘心作業ができました」と話す。
 草丈が約50センチの時に茎の先端から5~10センチ下を切断することで、分枝し莢(さや)が多くなり増収効果が見込まれる他、6月上旬の早播きであっても倒伏しにくいなどのメリットがある。

〈写真:田植機の後方に茶剪定用バリカンを装着した〉