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作付けから出荷までNOSAIがカバー(5面・NOSAI)【2016年8月2週号】

 米などの収穫を迎えるこれからの季節は、台風や大雨などによる自然災害も発生しやすく、収穫から出荷まで気が抜けない。NOSAI団体は、農家が納屋などに保管中の農産物を対象に、火災や水害による損害を補償する「収容農産物補償特約」を、建物総合共済の特約として新設。各県のNOSAIでも順次、引受けを開始している。対象となる農産物は、米・麦・大豆だ。保管中の農産物に特化した仕組みのため、手続きが簡単で共済掛金が低く抑えられている。作付けから収穫までは農作物共済や畑作物共済で、収穫後は収容農産物補償特約でと、作付けから出荷までの損害をカバーすることが可能になった。

(5面・NOSAI)