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3年連続で出荷量が増加/七面鳥 食味に高評価 ―― 高知県中土佐町・大野見七面鳥生産組合(8面・流通)【2016年9月3週号】

飼育から解体まで一貫 管理が楽 キロ千円の高収益
 四万十川上流域にあたる、高知県中土佐町の大野見七面鳥生産組合(代表=南部勝美(かつみ)さん、66歳、組合員3世帯)は、およそ30年にわたり七面鳥を飼養から食肉販売まで行っている。「しまんとターキー」の銘柄で東京の飲食店に直送するほか、卸業者を通して名古屋市のスーパーや居酒屋、飲食店にも出荷。県内のホテルや飲食店にも販売する。周辺地域や県外でのイベントにも積極的に出店し、七面鳥のおいしさをPR、一般消費者の認知度も年々向上している。今年の出荷羽数は昨年比33%増の600羽を目標にしている。

(8面・流通)