「自然に近いように牛を飼うと、牛も人も楽になる。一頭一頭に目の届く酪農をやりたい」と話す「大津牧場」の大津良夫さん(57)。乳牛をストレスの少ない環境で育てようと、北海道せたな町北桧山で、母牛20頭を放牧する。妻の美保子さん(57)は、良夫さんが搾乳した生乳をジェラートやソフトクリームに加工。牧場近くに店「ひそっぷ」を構えて販売する。酪農も直売所も、無理をしないマイペース経営を実現している。
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〈写真:放牧場に立つ良夫さん。「足腰が強く丈夫な牛たちです」〉
「自然に近いように牛を飼うと、牛も人も楽になる。一頭一頭に目の届く酪農をやりたい」と話す「大津牧場」の大津良夫さん(57)。乳牛をストレスの少ない環境で育てようと、北海道せたな町北桧山で、母牛20頭を放牧する。妻の美保子さん(57)は、良夫さんが搾乳した生乳をジェラートやソフトクリームに加工。牧場近くに店「ひそっぷ」を構えて販売する。酪農も直売所も、無理をしないマイペース経営を実現している。