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消費者と結びつく――ひと味違った販売方法【首都圏版・2017年1月1週号】

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 作れば売れる時代は終わり、農家は生産だけでなく「どう売るか」を考えなければならない時代。首都圏の農家は、大消費地近郊という利点やインターネットを活用し、消費者とつながるために販売方法を工夫している。東京ではビル街でのマルシェ販売、神奈川ではブランド野菜セットの宅配、山梨では観光客に人気の収穫体験など、一味違った販売方法に取り組む農家を紹介する。

〈写真:鎌倉市の福田秀雄さんは市場出荷、直売所出荷、インターネット通販と販路を広げる〉