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荒廃農地面積は28万4千ヘクタールに 前年比8千ヘクタール増(2面・総合)【2017年1月2週号】

 農林水産省は12月26日、2015年の全国の荒廃農地面積(推計)は前年比8千ヘクタール増の約28万4千ヘクタールだったと発表した。増加は3年連続。「再生利用可能な荒廃農地」が8千ヘクタール増の12万4千ヘクタールとなる一方、「再生利用が困難な荒廃農地」が1万6千ヘクタール増の16万ヘクタールに拡大した。「再生利用された面積」は1千ヘクタール増の1万1千ヘクタールで、特に担い手不足が深刻化する中山間地域での再生利用に向けた支援強化などが求められる結果となった。

(2面・総合)