【愛媛支局】10ヘクタールで果樹13種類を栽培する内子町大瀬東の有限会社エコファームうちこは、観光農園の運営にも力を入れていて、イチゴ、ブドウ、モモ、ブルーベリーで年間通して果物狩りを行っている。中でもイチゴ狩りハウスは、高設栽培システムを採用して通路を広くし、「紅ほっぺ」「あまおとめ」「おいCベリー」など9品種を植え付ける。専務取締役・明智司さん(62)は「年に数回来場してくださる方や、リピーターの方が年々増え、昨年の来場者数は延べ1万1千人以上となった」と話している。
〈写真:イチゴハウスで明智さん〉