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日本農業遺産 登録地域の活動事例(11面・特集)【2017年4月4週号】

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 美しい田園風景や古くからの農法・文化が残る農村に、農業を未来へ存続させる鍵がある――。農林水産省は19日、将来に受け継がれるべき日本各地の伝統的な農法・生活様式などを評価する「日本農業遺産」の初の認定式を行った。全国8地域が認定され、その内の徳島県「にし阿波地域」など3地域は国際的な認定「世界農業遺産」への登録を目指す。認定地域では、生態系保全や防災などの機能を持つ伝統的な農業の継承を促す一方、インバウンド(外国人の訪日)の受け入れなど新たな活動も取り入れた地域活性化が期待されている。

(11面・特集)

〈写真:「過疎が進んでもむらの景観は荒らしたくない」と小泉さん。耕作放棄地には200本のウメを植栽している〉