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豪雨災害乗り越え 全集落が水稲作付け【島根県・6月4週号】

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 【島根支局】2013年7月28日、猛烈な雨に見舞われた島根・山口両県では、後に激甚災害に指定された「津和野豪雨災害」が発生した。県境の津和野町名賀〈なよし〉地区では、地区内を流れる名賀川が氾濫し、道路の寸断による孤立状態の発生や農地の冠水、土砂流入・流出などの大災害となった。
 あれから4年。復旧が進み、同地区の全集落で、災害前と同じ規模で17年産水稲を中心に作付けが完了した。

〈写真:土砂が流入した農地は、きれいによみがえった〉