【鹿児島支局】「畜産農家や野菜農家など島全体で協力して農業を盛り上げたい」と話す与論町の原田治彦さん(31)。サトウキビ5ヘクタール、サトイモ20アールを栽培し、サトウキビ40ヘクタールの収穫作業も受託している。原田さんは、24歳の時に福岡県から帰島し、役場の臨時職員として働いていた。父の新一郎さん(62)がハーベスターを導入したことがきっかけで、農作業受託オペレーターとして農業に携わり、自らもサトウキビを栽培を始めた。
〈写真:「サトウキビ栽培は、牛飼いに比べて初期投資も少なく管理も必要ないので、兼業で取り組む際は適していると思います」と原田さん〉