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イチゴハウスの遠隔管理を実験【長崎県・12月2週号】

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 【長崎支局】「ハウスに行かなくても、カメラやセンサーのおかげで、ハウス内の温度、湿度、日射量、土壌水分、二酸化炭素濃度などの状況がわかるので大変助かっています」と話す南島原市加津佐町のイチゴ農家・栗原雄一郎さん(41)=経営面積33アール。南島原市が廃校活用を兼ねて昨年誘致した、東京のIT関連企業「セラク」が中心となり、加津佐町の旧市立山口小学校舎内に「農業IT研究所」を開所した。2016年12月からは、栗原さんの園芸ハウスで遠隔管理システムの実証実験を行っている。

〈写真:温室内環境遠隔モニタリングシステム「みどりクラウド」の前で栗原さん(左)とセラク社員の鍬顕成さん〉