積雪で滞る確認作業 被害申告を呼び掛け
昨年末から今月にかけ、北日本から西日本の広い範囲で低温や積雪による農業関係の被害が発生している。これまで雪が少ないとされた地域でもまとまった雪が降り、ハウスの倒壊や果樹の障害、樹体の枝折れなどに見舞われている。今冬の降雪による被害は、園芸施設や果樹、建物、農機具と広範囲にわたる。本紙が全国のNOSAIに問い合わせた各地の被害状況を中心に、園芸施設共済や果樹共済の仕組みを紹介する。
(5面・NOSAI)
〈写真:果樹の園地に雪が降り積もり「不知火(しらぬひ)」にも着雪した(愛媛県八幡浜市保内町、写真提供=NOSAIえひめ)〉
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