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大豆「小糸在来」 伝統の味広めたい(3面・暮らし)【2018年4月3週号】

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 「消費者が食べて、幸せになる品種が残っていく」と話す、千葉県君津市で大豆の在来種「小糸在来®」を栽培する宮本雅之さん(41)。地元で古くから守られてきた小糸在来の栽培を拡大していくため、食べる際に手間のかからない煎(い)り豆に加工するなど、"消費者に選ばれる在来種"を目指している。新たな農業展開を求めて、米国視察も積極的に行うなど、将来的には小糸在来を海外に広めることも視野に入れる。

(3面・暮らし)

〈写真:本来の味を出せるよう入念に作業をする宮本さん〉