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女性起業、輝きさらに 直売・イベントなどで"廃棄野菜ゼロ"目指す(1面)【2018年4月3週号】

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 農林水産省の調査では、女性の起業数が減少している一方で、個別経営の数は増加傾向にある。農作物の栽培をはじめ、加工品の製造・販売や農家レストランの運営など多角化を図り、地域活性化に貢献する事例も多い。富山県入善町で水稲31ヘクタールを主に、長ネギや入善ジャンボスイカ、プチヴェールなど年間50品目以上の野菜を栽培する株式会社Staygoldてらだファーム(寺田晴美代表)もその一つだ。"廃棄野菜ゼロ"を目指して規格外品などを活用した加工品を製造・販売する。女性であり、農業者であり、野菜ソムリエでもある自分自身の強みを発揮しながら、地域を代表する女性農業者として輝き続けている。

(1面)

〈写真:ルッコラを収穫する寺田代表。花も皿を彩る添えものとして喜ばれるという〉