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薬剤散布の極意は"付着量" 農研機構がかんきつ農家向け研修会で講演(9面・営農技術)【2018年7月3週号】

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 「防除効果を左右するのは、作物への薬液の付着量」と強調するのは佐賀県上場営農センターの田代暢哉主査。農研機構が長崎県で開いたかんきつ農家向け研修会で、病害虫防除について講演。経験に依存した思い込みなどから脱却し、散布濃度や時間帯、製品の品質、散布ノズルなどを具体的に検討することで、飛散(ドリフト)を抑え薬剤の効果を十分に生かせると示した。講演内容を中心に紹介する。

(9面・営農技術)

〈写真:強力キリナシプラノズルは直線的に散布できる〉