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夏ねぎにも挑戦 ブランド支える【鳥取県 8月2週号】

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 【鳥取支局】鳥取県の白ねぎは西日本でも有数の産地。中でも県西部の弓ヶ浜半島一帯は、ブランド産地として確立されている。春・夏・秋冬と、リレー形式で一年を通して出荷するのが特徴だ。「夏ねぎは、品質を保持するために収穫した翌朝には出荷するなど管理は大変です。でも、一年を通して白ねぎだけに集中して取り組むことで、結果的に効率も上がり経営がしやすい」と話すのは村田彰さん(36)。米子市の畑で、管理の難しさから敬遠する生産者もいる夏ねぎを年間150アール栽培し、2万1千ケース出荷している。

〈写真:妻の奈保子さんと仲良く作業する村田さん〉