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栽培に専念し良品生産 価格交渉、資材調達など専従者が事務全般担う ―― 供給センター長崎・長崎県南島原市(1面)【2019年4月3週号】

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 ジャガイモやタマネギなど品目別に15部会・37人で構成する供給センター長崎(長崎県南島原市加津佐町、太田透代表=68歳)では、専従の事務局員が出荷をはじめとする庶務を一手に担い、部会員は栽培に専念できる体制を確立している。主な出荷先は、首都圏を中心とした青森県以南の生協で、売り上げ全体の60~70%を占める。消費者との交流の場には部会員も積極的に参加し、標高200メートル級の中山間地農業を組織一丸となって盛りたてている。

(1面)

〈写真上:団体名入りの出荷箱を手に太田代表。「若手が増えてきた今が産地飛躍のチャンス」〉
〈写真下:タマネギの収穫作業にいそしむ林田末廣さん(左)、裕介さん親子。末廣さんはセンターの理事、裕介さんはじゃがいも部会の副部会長を務める〉