【広島支局】三原市大和町の農事組合法人ふかみの郷(上岡勝代表=68歳、構成員37人)は、設立当初から取り組んでいる水稲17ヘクタールに加え、4年前から15アールの畑でニンニクを栽培。「黒ニンニク」に加工・販売し、好評を得ている。カボチャ畑がイノシシに荒らされたため、構成員で話し合い、「においの強いニンニクであればイノシシが寄り付かなくなるのでは」と栽培を始めた。「本当にイノシシが入って来なくなり、効果を実感している」と上岡代表。
〈写真:「ニンニク栽培は女性を中心に、みんなで助け合っています」という上岡代表(右端)とメンバー〉