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病害防ぎ生育改善 土壌診断を自ら行い、適切な施肥を実践 ―― 吉川文さん・三重県鈴鹿市(9面・営農技術)【2019年4月4週号】

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 ネギやダイコンなど野菜30種ほどを露地2.4ヘクタールと園芸施設3アールで栽培する三重県鈴鹿市追分町の吉川文さん(41)は、自ら行う土壌診断をもとに、ジャガイモのそうか病など病害発生を防止するほか、欧州の土質に近付けることでビーツなど西洋野菜の品質向上に生かしている。診断結果を利用し適切な施肥をすることで経験を補っている。

(9面・営農技術)

〈写真:吉川さんは、自ら土壌診断をすることで圃場の状態を把握している〉