ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

従業員から代表へ就任 委託農家と信頼築く ―― 農事組合法人「ガイアとなみ」(富山県砺波市)(8面・ビジネス)【2019年9月2週号】

190911_2.jpg

 「富山県内では栽培が少ないイチゴの導入など、従業員のころから経営を考えていた」と話すのは、富山県砺波市狐島の農事組合法人「ガイアとなみ」の中島一利代表理事組合長(43)。従業員から2012年の役員就任を経て、17年に代表に就任した。紫藤(しどう)康二前代表(69)が継承を見据えて、10年ほど前から、委託農家との信頼関係の構築などに取り組んでいたことで、前代表の病気による急な継承にもスムーズに対応できた。

(8面・ビジネス)

〈写真:「自分も幹部になる従業員を育てたい」と中島一利代表〉