「富山県内では栽培が少ないイチゴの導入など、従業員のころから経営を考えていた」と話すのは、富山県砺波市狐島の農事組合法人「ガイアとなみ」の中島一利代表理事組合長(43)。従業員から2012年の役員就任を経て、17年に代表に就任した。紫藤(しどう)康二前代表(69)が継承を見据えて、10年ほど前から、委託農家との信頼関係の構築などに取り組んでいたことで、前代表の病気による急な継承にもスムーズに対応できた。
(8面・ビジネス)
〈写真:「自分も幹部になる従業員を育てたい」と中島一利代表〉
「富山県内では栽培が少ないイチゴの導入など、従業員のころから経営を考えていた」と話すのは、富山県砺波市狐島の農事組合法人「ガイアとなみ」の中島一利代表理事組合長(43)。従業員から2012年の役員就任を経て、17年に代表に就任した。紫藤(しどう)康二前代表(69)が継承を見据えて、10年ほど前から、委託農家との信頼関係の構築などに取り組んでいたことで、前代表の病気による急な継承にもスムーズに対応できた。