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パプリカの着色促進 高校生が成果発表【石川県 10月1週号】

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 【石川支局】「農家の負担軽減につながればと思い、研究しています」と話す県立翠星高等学校・総合グリーン科学科3年生の村上亜瑚さん。2年生時から4人チームで、パプリカの着色を早める研究に取り組み、本年度の日本学校農業クラブ石川県大会で最優秀賞を受賞し、北信越ブロック大会で発表した。研究題材を選んだきっかけは、パプリカは着果してから完全に着色するまで1カ月ほどかかるため、この時間を短縮できれば、農家の負担軽減につながると考えたからだ。

〈写真:インキュベーターの使い方を説明する村上さん〉