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19年産主食用米 作付面積減も作況「101」で増産(2面・総合)【2019年10月2週号】

 農林水産省は9月30日、2019年産主食用米の作付面積(9月15日現在、以下同)は、前年産比7千ヘクタール減の137万9千ヘクタールとなったと発表した。作況指数は全国で101の「平年並み」と見込まれ、予想収穫量は4万2千トン増の736万トンと、国が示した適正生産量(718万~726万トン)を上回る見通しだ。結果、来年6月末の民間在庫量は、需給安定の目安となる200万トンに迫る水準に積み上がると予想される。主食用米の需給と価格の安定へ、消費拡大対策の強化などが重要となりそうだ。

(2面・総合)