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復旧をあきらめない 茨城県内の農家 ―― 台風15号から1カ月(1面)【2019年10月3週号】

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 関東地方を中心に深刻なダメージを与えた台風15号から約1カ月。強風で倒壊したビニールハウスなど、農業関係にも爪痕は深く残っている。千葉県と同様に台風が直撃した茨城県でも打撃は大きく、NOSAI茨城(茨城県農業共済組合連合会)によると、県内の園芸施設共済の引受棟数のうち、1万棟以上に被害が発生した。現在でも撤去が進まず、資材不足などの影響で再建のめどが立っていないケースも多い。茨城町とつくばみらい市の農家に、現在の状況や復旧への思いなどを聞いた。

(1面)

〈写真上:倒壊したハウスを見つめる荒川さん。「見た目に大きな被害はなくても、ゆがんでしまったハウスも多い」と話す〉
〈写真下:「倉庫のビニールが破けてしまった」と話す赤根さん〉