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狩猟を新たな主力産業に 若手農家が中心にジビエの精肉販売も ―― 株式会社日向屋(和歌山県田辺市)(1面)【2019年11月1週号】

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 ウメやかんきつの生産が盛んな、和歌山県田辺市上芳養(かみはや)地区。Uターン就農した30代・40代の若手が中心の株式会社日向(ひなた)屋(岡本和宜代表=40歳)は、有害獣捕獲を主に、果樹の剪定(せんてい)など農作業の請け負いを担う。ジビエ肉の加工販売実績がある紀州ジビエ生産販売企業組合(同地区)と連携し、獣肉加工処理施設「ひなたの杜(もり)」の誘致を機に、年間150頭以上を捕獲しながら埋却してきたイノシシやシカを地域資源として有効活用する道筋をつけた。昨年は約100頭を精肉加工し、同市内の飲食店や宿泊施設に直接販売。特産化を図る。「狩猟を農と並ぶ上芳養の2本柱にする。まずはそれが目標だ」と岡本代表は力を込める。

(1面)

〈写真:銃で止めを刺したイノシシから、くくりわなを取り外す岡本代表ら〉