ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

大豆早まき:追肥に重点 摘芯機使わず徒長抑制 ―― 西村直也さん(三重県鈴鹿市)(9面・営農技術)【2019年11月2週号】

191113_3.jpg

 大豆「フクユタカ」15ヘクタールを作付け、多収技術である早期播種(早まき)に取り組む三重県鈴鹿市の西村直也さん(29)は、県平均収量が10アール当たり90キロ前後と低迷する中で、2017年は約130キロを確保している。基肥を施用せず、追肥重点体系で徒長を抑えている。早まきで必要とされる摘芯作業が省略され、専用の摘芯機があ不要だ。さらに、20センチの高畝で倒伏防止を徹底し、等級は1等が8割ほどとなっている。

(9面・営農技術)

〈写真:「着莢位置が高く徒長していないので、収穫しやすい」と西村さん〉