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米粉の可能性広がる"本場の味"追求した生パスタ ―― 小川農園(兵庫県姫路市)(1面)【2019年11月2週号】

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 米の新しい可能性を米粉に見いだし、自家産米を使った生パスタを製造・販売するのは、兵庫県姫路市山田町の農業生産法人「小川農園」(小川亮一代表、60歳)。米粉の加工適性に優れる「ミズホチカラ」を生産し、加工・製造した生パスタを自ら経営する生パスタ工房&農家イタリアンレストラン「pasta sorriso(パスタ ソリーゾ)」で提供する。個人向けや業務用の直接販売にも力を入れ、特に東京や大阪など都市圏を中心に引き合いが強い。自家産米を主原料に、生パスタの本場であるイタリア産品と比べても遜色ない味を実現。地域から全国に発信しようと奮闘している。

(1面)

〈写真:店舗に隣接した圃場で稲の生育を確認する小川さん(9月撮影)〉