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トマト青枯病・ネコブセンチュウ 糖で防ぐ新素材 ―― 農研機構など研究グループ(9面・営農技術)【2019年11月4週号】

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 農研機構などの研究グループは、トマト青枯病菌やネコブセンチュウなどの防除に有効な「土壌還元消毒」向け新資材を選抜し、全国各地での普及を進めている。土壌還元消毒は、餌となる有機物を施用して土中の微生物を急増させて酸欠(還元状態)にする防除手法。新資材は、従来利用されてきた米ぬかなどに比べ、餌となる糖が深くまで浸透し、薬剤が届かない地下60センチまで防除できる。粉状や粒状で散布しやすいほか、使用時の臭いが少なく専用機材なども必要ない。

(9面・営農技術)

〈写真:糖含有珪藻土(右)と糖蜜吸着資材を示す林佑香研究員(和歌山県農業試験場)〉