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スマート農業 実用性の向上に環境整備が急務(1面)【2019年12月2週号】

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 ロボット農機やドローン(小型無人機)など先端技術を組み合わせたスマート農業が期待され、現場への早期実装を目指した研究が進められている。実証先では人手不足解消などの効果が確認されている一方で、機械操作での難点や通信環境の不足など改善点も見つかっている。技術革新をどうやって農業へ取り入れるか。政府は導入効果への評価や改良の要望など「現場の本音」を反映した技術開発の推進や環境整備を急ぐ必要がある。

(1面)

〈写真:実証を行う有限会社アグリベースにいやまの古賀洋一郎取締役。画面には圃場位置が表示される〉