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ICT活用、住民一丸で サル被害抑止に成果【島根県 1月3週号】

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 【島根支局】サルによる農作物などへの被害対策に取り組む益田市二条地区では、地域自治組織「二条里づくりの会」(品川勝典会長)が中心となり、被害の抑止に効果を上げている。情報通信技術(ICT)を活用し、サルの目撃情報を集約した地図の作成や遠隔操作ができる捕獲檻を設置。さらに、侵入情報をもとに先回りして駆除するなど、同会と住民が一体となった獣害対策を進めている。

〈写真:「対応が予防に変わり以前よりフィールドワークは増えたが、地区のため頑張りたい」と鳥獣マップで打ち合わせをする竹田さん(左)と捕獲班の佐藤伸廣班長(69)〉