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第三者継承で就農 リスクに備え収入保険加入【石川県 4月1週号】

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 【石川支局】「うまくいかないこともあるが、歯車が合うときが必ず来るので、気持ちを保つことが大切」と話すのは、内灘町湖西の小野寺優大さん(36)。第三者継承で2016年に新規就農し、コマツナ、エダマメ、ホウレンソウ(ハウス24アール)、ネギ(露地20アール)を栽培している。コマツナは、夏場は30日程度で出荷できるが、単価が安いため、あえて栽培面積を減らし、単価の高いエダマメを栽培。秋口には単価の高いネギを併用してリスクを分散している。日頃から、農機具やハウスの整備に力を入れ、リスクに備えて収入保険に加入した。

〈写真:「売り上げを伸ばすことより、農業経営のプロセスを楽しみたい」と小野寺さん〉