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初産時から乳量確保 経産牛と給餌内容統一 ―― エリックファーム(長野県富士見町)(6面・営農技術)【2020年4月1週号】

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 経産牛45頭、育成牛25頭を飼養する長野県富士見町のエリックファームでは、初産牛から経産牛と同等の給餌メニューを与えるなどの飼養管理を実践。経産牛1頭当たりの年間乳量は約1万3千キロ(305日乳量は約1万1千キロ)、乳脂率4.4%、無固形分率8.8%など高泌乳と高品質生産を実現する。日本ホルスタイン登録協会主催の2017年度年型別記録牛では、2年型305日乳脂量で807キロ、2年型365日乳脂量で949キロを達成し、2部門で日本記録を更新するなど高い評価を得る。

(6面・営農技術)

〈写真:給餌する五味英介代表。「牛の体調を大崩れさせない飼養管理を心掛けている」と話す〉