ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

多彩な用途 もちトウモロコシ 特産化、販路開拓へ挑戦【10月3週号 徳島県】

201021_6.jpg

 【徳島支局】地域農業の発展を図ろうと、宮俊文さん(68)の呼び掛けで、三好市と東みよし町のベテランと若手で設立した「にし阿波ファーマーズ」。宮さんをはじめ、代表を務める大西耕司さん(36)、浦岡勝正さん(68)、森下孝裕さん(32)、大西豊さん(39)の5人で構成する。メンバーは"もうかる農業"をモットーに、もちトウモロコシ「祝蕾」の栽培を2年前に開始した。もちトウモロコシは紫色の実のものと、紫色と白色のバイカラーの2種類。もちもちした食感とほんのりとした甘さが特徴だ。新たな地域の特産品として県内外への販路開拓を進めている。

〈写真:もちトウモロコシの圃場で、にし阿波ファーマーズのメンバー〉