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11月は「災害に強い施設園芸づくり月間」 部会設立し集団加入割引を実現 ―― NOSAI三重伊賀名張支所(3面・農業保険)【2020年10月3週号】

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 11月は、農林水産省が設定した「災害に強い施設園芸づくり月間」だ。降雪時期を前に被害防止対策の技術指導を徹底し、園芸施設共済および収入保険への加入推進を重点的に行う。NOSAI三重(三重県農業共済組合)伊賀名張支所では三つの任意の部会を設立し、JAの生産部会などに未加入の施設園芸農家に呼びかけて、園芸施設共済の集団加入割引による加入を実現した。部会員の間でハウスの災害対策などの共有も進むなど、地域に経営安定を広めている。その一つ、伊賀北部ハウス部会の部会長の松山智さん(57)と、設立をきっかけに園芸施設共済に加入した門脇弘宣さん(46)に話を聞いた。

(3面・農業保険)

〈写真上:松山さん(左)は、ビニールが破れる程度の被害も補償する特約に加入するつもりだという〉
〈写真下:「台風などのときNOSAIはすぐに状況を聞いてくれる」と門脇さん(左)〉