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新見プレミアムりんどう「奥の秋風」 頂花量は2~3倍【1月3週号 岡山県】

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 【岡山支局】新見市でJA晴れの国岡山新見花き部会長を務める奥山亮さん(44)は、リンドウを栽培する傍ら、野生種のササリンドウを交配し、オリジナル品種「新見プレミアムりんどう『奥の秋風』」の開発に成功した。2015年から6年の開発期間を経て、20年10月に初出荷。同部会全体で2千本を出荷し、1本300円の高値が付いた。晩生で花色は青と紫のグラデーション、ササリンドウを親に持つため花弁が開き華やかだ。頂花に通常の2~3倍の花が着くボリューム感が最大の特徴だという。

〈写真:新品種出荷に喜びの表情を浮かべる奥山さん〉