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カラー野菜30種類を生産【2月4週号 石川県】

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 【石川支局】「カラー野菜は栄養価が高く、味もいい。認知度を上げて、たくさんの人に味わってもらいたい」と話す中能登町芹川の青木靖〈あおき・まもる〉さん(46歳、水稲8ヘクタール、野菜1ヘクタール)。同町はカラー野菜の特産化に力を入れている。青木さんもその魅力をPRしたいと、カリフラワーや赤ネギなど約30種類を生産。通年で道の駅「織姫の里なかのと」へ出荷する。冬季は地元客に人気がある赤ダイコンの「能登むすめ」を10アール栽培し、約1千本を出荷。能登むすめは、皮がほんのり紫がかり、丸々としている。切っても紫色で、アントシアニンの含有量が白ダイコンの約3倍と豊富だ。

〈写真:「酢漬けにすると鮮やかなピンク色になる。見た目も楽しんでほしい」と青木さん〉