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2021年産米作況「平年並み」も需給対策に課題 意欲持てる政策確立を(2面・総合)【2021年10月3週号】

 農林水産省は12日、2021年産主食用米の作付面積(9月25日現在)は前年産比6万3千ヘクタール減の130万3千ヘクタールと発表した。全国の作況指数は100の「平年並み」と見込まれ、予想収穫量は同22万4千トン減の700万2千トンになる見通し。ただ、国が示した適正生産量693万トンを7万2千トン上回る。現状では、来年6月末の民間在庫量は、基本指針で示した見通しを6万トン上回る216万トンとなる。コロナ禍による需要低迷から、21年産米の概算金は主産県を中心に下落し、政府は20年産米15万トンを特別枠とする措置を講じた。需給と価格の安定に向け、農家が意欲を持って取り組める米政策の構築が求められる。

(2面・総合)