施設41アールでトマトを栽培する岐阜県海津市の福島紳太郎さん(31)は、県が開発した少量培地の養液栽培システム「独立ポット耕」で9月末~翌8月初旬の長期どり栽培に取り組む。独自に、10アール当たり約2700株の密植に対応するベンチを導入し、大玉トマトの10アール当たり収量は35トンとなっている。「株数は収量に直結する。現状の施設面積を最大限に生かしたい」と話す。
(7面・営農技術・資材)
〈写真:つる下ろし栽培のため、「葉かきや収穫の作業がしやすい」と岐阜県海津市の福島紳太郎さん〉
施設41アールでトマトを栽培する岐阜県海津市の福島紳太郎さん(31)は、県が開発した少量培地の養液栽培システム「独立ポット耕」で9月末~翌8月初旬の長期どり栽培に取り組む。独自に、10アール当たり約2700株の密植に対応するベンチを導入し、大玉トマトの10アール当たり収量は35トンとなっている。「株数は収量に直結する。現状の施設面積を最大限に生かしたい」と話す。