青森市浪岡で水稲・大豆の篤農家として知られる福士武造さん(85)は、大豆づくりを家庭などでも体験してほしいと、鉢植え栽培を実践し、食育として地元小学生に教えている。増収や水やりの省力化の工夫として、自身が水田営農の中で開発した「地下かんがい法」を応用。1株からエダマメ677グラム(523粒、278さや)を収穫した例もあり、「土中環境を整えれば、プロ農家も驚くような大豆本来のちからを引き出せる」と話す。
(5面・すまいる)
〈写真上:福士武造さん〉
〈写真下:土寄せ後の大豆株〉
青森市浪岡で水稲・大豆の篤農家として知られる福士武造さん(85)は、大豆づくりを家庭などでも体験してほしいと、鉢植え栽培を実践し、食育として地元小学生に教えている。増収や水やりの省力化の工夫として、自身が水田営農の中で開発した「地下かんがい法」を応用。1株からエダマメ677グラム(523粒、278さや)を収穫した例もあり、「土中環境を整えれば、プロ農家も驚くような大豆本来のちからを引き出せる」と話す。