人権意識の高まりや持続可能な社会の実現に向け、社会全体でジェンダー(社会的・文化的性差)平等や多様な性の尊重が重視されてきている。農業現場でも、性別などにかかわらず働きやすい環境づくりや、経営者・従業員の知識の点検が求められ、経営向上にもつながる。京都市に本社を置く農業ベンチャーの株式会社マイファームは『これからの農業経営のためのハンドブック―女性とはたらく―』を作成。女性を含む多様な人々が一緒に働くための改善のヒントをまとめた。ポイントを、浪越隆雅専務取締役に紹介してもらう。
(3面・ビジネス)