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生食向きの夏秋イチゴ「なつおとめ」を栽培 高原の代表ブランドヘ ―― Mt.Berry〈マウントベリー〉奥日光(栃木県日光市)(1面)【2022年6月4週号】

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 「奥日光イチゴのブランドを築き上げる」――栃木県日光市中宮祠のMt.Berry(マウントベリー)奥日光(代表・岡﨑孝彦さん=29歳)では、標高1400メートルの冷涼な気候を生かし、県育成の夏秋イチゴ「なつおとめ」をハウス4棟(12アール)で栽培する。短日条件がなくても花芽形成でき、生食に適する四季成り性で、昨年は1600キロを収穫。3分の1を占めるA品は、奥日光・中禅寺湖エリアのホテルなどに出荷する。高設栽培のハウス2棟では、消費者向けの収穫体験も実施。おいしいイチゴを奥日光の新たな名産品にと日々奮闘している。

(1面)

〈写真:収穫体験用のハウスで岡﨑孝彦代表〉