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白未熟粒・胴割れ粒 水稲で品質低下の懸念 気温推移に警戒(3面・農業保険)【2022年8月3週号】

 8月に入り、北海道、東北、北陸で大雨となる一方、関東以西は猛暑が続いている。本年産の水稲は、出穂―登熟期の高温に伴う品質低下に十分警戒してほしい。白未熟粒や胴割れ粒が多発する要因であり、1等米比率が低下し、稲作経営に大打撃を与えるためだ。NOSAIでは関係機関と連携し、品質低下が多数見込まれる場合は注意喚起する態勢を取る。その際、水稲共済加入者は必ず収穫前に被害申告をしてほしい。水稲の品質低下への対応について、稲穂ちゃんがNOSAI職員のみのるさんに聞いた。

(3面・農業保険)