政府は26日、2022年度「食料・農業・農村白書」を閣議決定した。「食料安全保障の強化に向けて」を特集し、世界的な食料需要の増加や国際情勢の不安定化などで高まる食料安全保障上のリスクなどを解説。わが国が将来にわたって食料を安定的に供給していくための「大きなターニングポイントを迎えている」と強調し、輸入に依存する麦・大豆などの生産拡大や国内肥料原料の効率的利用など過度な輸入依存構造からの転換を図る必要性を訴えた。
(2面・総合)
政府は26日、2022年度「食料・農業・農村白書」を閣議決定した。「食料安全保障の強化に向けて」を特集し、世界的な食料需要の増加や国際情勢の不安定化などで高まる食料安全保障上のリスクなどを解説。わが国が将来にわたって食料を安定的に供給していくための「大きなターニングポイントを迎えている」と強調し、輸入に依存する麦・大豆などの生産拡大や国内肥料原料の効率的利用など過度な輸入依存構造からの転換を図る必要性を訴えた。