明日の経営と暮らしに役立つ農業共済新聞
2024年4月4週号(2024.4.25更新)
好みや用途に合わせて調合 データで米の価値創出(1面)
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〈写真:「カスタム米」の2合セットを手に後藤代表(左)。右の千夏専務が持つのは人気の加工品「358-サゴハチ」〉

 水稲38ヘクタールなどで経営する福島県本宮市の御稲プライマル株式会社では、米の食味データに基づき、顧客の用途や好みに合わせて調合(ブレンド)する「カスタム米」を販売。品種や産地銘柄、新米だけではない価値を提供する。「自分たちでデータを持ち、食味の再現性が高まるのが強み。いつでも好みに合うおいしさを提案できる」と後藤正人代表(44)。自社の機器による計測に加え、官能試験で食味・食感などを数値化。品種や収穫圃場・収穫日による品質特性も含めて全米袋に番号をつけてパレットごとに管理し、多様な注文に応じている。

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