都城市で繁殖和牛7頭を飼育する瀬戸山巌さんは、2年前に「ハエ取り箱」を製作、成果をあげている。
100センチ×90センチの木枠に目のこまかい網を張る。床から10センチの高さで底面とし、少しゆとりを持たせてビニールを張って中心に穴をあけ、水と家庭用洗剤を少量入れておく。牛の飼料用袋を切り開いたものに少量の飼料を入れ、穴の真下に置く。
下部から進入したハエは箱から出られなくなり、ビニール上に落ちて退治できる仕組み。この方法で、ハエの発生が盛んな時期には、一網打尽にできるのが魅力とか。
<写真:「製作費は網代ぐらい」とのこと>